リビングウィル作成サービス

あなたらしい最期、考えてみませんか?

リビングウイル(終末期の医療に関する希望)について

ご希望に沿ったリビングウィルを作成します

(終末期の医療に関する希望)
病気や事故で寝たきりになった際は、どこで過ごしたいですか?
最期の瞬間までできる限りの医療を受けたいですか?
食事や栄養面については?
どのように人生の最期を迎えたいですか?

今現在は患者さんやそのご家族からの意思表示がなければ、医療者主体の医療が行われているのが現実です。
ですので、辛いことでもありますが、ご本人様の意思表示がしっかりできる間の事前準備がとても大切になってきます。

話し合うのにとても勇気がいるけれど、すごく大切な問題。
全く後悔がない看取りはありませんが、本人の意思を残していないがために、
残された大切なご家族が、後々「苦しい思いをさせたのではないか?」
「本当にあれでよかったのかな?」と強く後悔することも少なくありません。

そこで、一般病棟、緩和ケア病棟で働き、かつ自分の両親の介護、看取り経験もある看護師が、ご家族様同席のもと、医療に対してどのようなご希望があるか、どのような場所で過ごしたいのかを聞き取り、
体の変化など説明も行ってから、ご希望に沿ったリビングウィル(終末期の医療に関する希望)の作成を行います。
 
自分が望むような最期を迎えるためには
事前準備が大切です。
 
そのお手伝いをさせてください。
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START GUIDE

ご利用の流れ
Step.1
お問い合わせ
まずは お電話、メールまたはLINEからお問合せください。
電話やメールにて、疑問に思っている事などをお伺いし、ご都合のよい日に合わせて面談日を決めて、リビングウィル作成のご予約をいただきます。
正式にお申込みいただいた際には、事前アンケートを送付します。

※メール、LINEの場合、お問合せ後1営業日以内にご返信いたします。
Step.2
面談
ご自宅またはお客様ご指定の場所でご家族様同席のもと、アンケートに沿ってお話を伺います。
その際に疑問点や補足説明も行います。
お客様のお話にじっくりと耳を傾け、時間をかけて丁寧にヒアリングいたします。
Step.3
リビングウィルの作成、お渡し
メール等で内容の確認をいただき、問題がなければ正式なリビングウィルをご本人様、ご家族様分をお届け(遠方の方は送付)いたします。
リビングウィル作成時の注意点と免責事項、リビングウィルの最後のページにご本人様、ご家族様のサインと押印をいただき、そのコピーをいただきます。
Step.1
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小見出し
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私がリビングウィルを作る仕事をしようとした理由

私は社会人経験を経て看護師になりました。

新人看護師のころ、身寄りもなく、食事はできなくなっており、認知症もある90代の女性が入院してきました。
その方は、尊厳死協会の会員であり、「私は尊厳死を希望します」という文言を残していました。

積極的な治療はしないにしても、食事はどうする?病院で栄養を取らせずに餓死させるわけにいかない。
でも、口からは食べられない。
胃ろうを作るのはこの方の意思に反しているし、太い静脈に中心静脈というものを挿入しての高カロリー栄養は、認知症もある為管理が難しそうなので無理であろう……というのが病棟スタッフや医師と話し合った結論になりました。

でも栄養はどうする?となった時、鼻から胃に達するチューブを挿入し、栄養剤を入れる経管栄養を行うこととなりました。
当然、鼻に違和感があるし、喉に痛みも出るため、普通に会話ができる方でも苦痛ですし、認知症があれば当然その不快感から抜いてしまいます。
一度抜いてしまうと再挿入の度に医師の確認やレントゲン撮影が必要となるため、抜かないよう両手にミトンと呼ばれる拘束具を装着されました。
その方はまさか自分が拘束されることになるとは思ってもなかったでしょう。

 
他にも、寝たきりで身寄りはない方で、普段は施設で過ごしておられますが、発熱や尿管結石など、何かあると入退院を繰り返している方がいました。
その方は自分の意思を発することはできないですが、胃ろうがあるため、そこから栄養を注入し、オムツ交換、体位変換をし、痰が溜まれば痰吸引をし…と医療者のされるがままになっており、この方は今こうやって生きていて本当に幸せなのかな? と感じることがよくありました。

今現在も、このような状況で入院していたり、施設にいらっしゃる方は多いと思います。

***
 
その後は緩和ケア病棟で働いていました。

そこはガンがある患者さんしか入れないため、ガン末期の方の看取りの場所でした。
緩和ケア病棟なので、緩和ケアを中心としたケアを行い、苦痛やしんどさを取るようにはしていましたが、やはり栄養と点滴に関しては難しいものがありました。

ガン末期になると食欲も無くなり、口から水分や栄養が取りにくくなりますが、そのままにしていると脱水になりしんどさも増すため、点滴をします。
でも、体が点滴の水分すら受け入れられなくなり、むくみとなって結果苦しい状態になっている患者さんもたくさんいました。
そんな患者さんを見ていく中で、事前に医療に対しての意思表示をしておく大切さを痛感しました。
 
***

私自身、父が2020年12月に脳梗塞を起こし、右半身マヒとなりました。
話すことも食事や飲み込みもできなくなったため、鼻からチューブを挿入し、必要な薬や栄養を入れてもらっていました。
自分で何もできないため、寝たきりで、生活の全てに介助が必要です。

父は以前から「胃ろうは嫌」と言っていたため、最初は私も胃ろうを作らない方向で病院と話し合いをしていました。
ただ、やはり鼻にチューブをずっと入れられて、動く方の左手にミトンをされている姿を見ると、これがこの先ずっと続くのか・・・と思うとかわいそうになり、私の意志で胃ろうを造設してもらいました。
鼻にチューブを入れていると、毎日や入浴日のテープ交換での皮膚トラブル、チューブがずっと同じ位置に当たっている事で潰瘍ができたりします。それはかわいそうだと思ってしまったのです。
 
2024年3月9日、父は亡くなりました。
3年4カ月ほど、病院や施設にお世話になりながら命を繋ぐ日々でした。
それが父にとって幸せな時間だったのかどうかは聞いても答えがないためわかりませんが、私は父との時間が伸びたことは喜ばしい事でした。
父も、私のためか家族のためか、頑張って生きてくれていました。
コロナ禍であったこともあり、別の施設で暮らす認知症の母とはあまり会わせてあげられませんでしたが…。

父が元気な時に『リビングウィル』を残していたら、父との別れはもっと早かったかもしれません。
正解はもう父に聞くことができないためわかりませんが、私が働いている病棟に入院したりもしたため、看護師として働いている姿を間近で見せることができたり、父のケアに関われたのはよかったのではないかと思いますが、苦しい処置もしていたため、やはり正解はわかりません。

父に対しては申し訳ない気持ちと、頑張ってくれた感謝と、正解がわからないもどかしさの混ざった気持ちを抱えており、それは永遠に解消されないとは思いますが、日々頑張ってくれたことに感謝しています。 
 
***

このような経験から、最期をどう過ごしたいか、どんな医療を受けたいかということを具体的に書いた、医療に関するリビングウィルを残す大切さを実感するようになりました。

緩和ケアで数えきれないほどの看取りを行ってきたため、人がどういう最期をたどるのかというのはたくさん見せてもらいました。
全ては患者さんと父から教えてもらいました。
この経験を活かし、一人でも多くの方がご自身が望む通りの最期を迎えられるお手伝いができたらと思っています。
 
***
 
シビアな話ですが、父のように寝たきりの人を生かすための医療で、国が負担する医療費は月に百万円を超えます(本人負担額は別です)。
そして、医療スタッフ、介護スタッフも必要となり、病院や施設も常にいっぱいというのはよくあることです。
本人や家族が望んでいるのならば、その人の人生だから、お金も人員もかければいいと思います。

でも、望んでいない場合は…?

それもこの先考えていかなければいけない課題なのかな…と感じています。
必要な人、望んでいる人に必要な、望む医療を提供する…ということができるのが理想だなと思っています。
 
うさぎの夢 代表
  松谷 めぐみ

代表 プロフィール

松谷 めぐみ
経歴
カナダ留学、一般事務の派遣社員を経て、看護の道に進む。
看護学校卒業後、外科系の一般病棟、神経難病病棟、緩和ケア病棟を経験し、
人生の最期をどう過ごすか、どんな医療を受けたいかを決めておく大切さを実感する。
自身の父も自身の働く病院で看取った経験あり。


なぜうさぎ?
代表の私自身が現在5羽のうさぎと暮らしていること。
そして中学生の時よりうさぎと暮らし続けており、
命の温かさ、愛しさを教えてもらった存在であり、人生の半分以上を
うさぎと暮らしているため、大好きなうさぎを屋号とする。

PRICE

ご利用料金
リビングウイル 作成価格(1名様分)
作成
30,000円(税抜き)
2024年8月31日までは開業キャンペーンで半額の15,000円(税抜き)にて作成します。
他かかるもの

兵庫、大阪、京都、奈良ぐらいまででしたらお伺いします。
遠方の方はオンラインでの面談も可能。
対面ご希望の場合は、交通費実費にて、遠方でのご相談も承ります。

お支払い方法
現在は現金かお振込みのみでお願いしています。
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

FAQ

よくあるご質問
実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • リビングウィルってどんなもの?

    リビングウィルとは、終末期の医療に関する希望を明記したものです。
    事故や病気や認知症などで意思が発せられない時のために作成されます。

    【参考】
    公益財団法人 日本尊厳死協会
    リビング・ウイル とは
  • どんなものを作ってくれるの?

    ご家族様同席のもと本人様より医療に対する希望を聞き取り、個人個人の思いにより異なりますが、A4の用紙2枚~複数枚に作成し、ファイルに入れてお渡しします。
    免許証などと共に常に携帯できるカードのサイズにもご本人様のご希望を記載したものを作成いたします。
    尚、人生の最期の場面にかかわる重要な文章であるため、5回までは作り直しは無料で行います。
    年に1回、お気持ちや体調に変化がないかお伺いします。
  • まだ若い私には必要ないものでは?

    リビングウイルを考えるのに、年齢は関係ありません。
    40歳代以降、家族に辛い決断をさせないために作成しておくことも大切だと私は考えています。
    10代や20代の方でも作るお手伝いをします。

  • 費用は?

    現在は1件につき30,000円(税抜き)をいただいております。
    今後お客様のご希望により、サービス拡大も考えております。
  • 作成にどのくらい時間がかかりますか?

    リビングウィルを作成するために、2~3時間程度、お客様とご家族様とスタッフで面談の時間をいただきます。

    【伺う内容】

    ・事前のアンケートに沿って、ご自身が人生の最期にどのような場所で過ごしたいと思っているか、ご家族のこと、介護力、医療に対する希望、栄養面などです。

    ・現在の健康状況、今後の不安面

    ・ご希望に沿ったリビングウィルを当日~翌日までに作成し、メール等でご確認いただき、問題がなければお届けしますので、面談より
     2~3日、遅くても1週間以内で作成いたします。

  • エンディングノートがあるから、リビングウィルまでいらないんじゃないの?

    ご自身でエンディングノートをまとめていらっしゃる方も増えてきました。素晴らしいことです。
    そこにご自身の手で、弊社が作成したリビングウィルを書き写していただけると、医療面に関しても満足いただけるものが作れるかと思います。

    「ご自身が望むような最期を迎えるために」「みんなが後悔のない(少ない)最期のために」をお手伝いできたらと思っています。

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

うさぎの夢
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090-8182-4077

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時間外、土日祝も対応いたします